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退院

先週の金曜日に左顔面麻痺で急遽入院。一週間ステロイドの点滴をした。入院のスケジュールでは8月13日(日)に退院の予定になっていた。しかしこれはあくまでも一般的なパターン。私の場合糖尿病を持っているので少し難しい。に顔面麻痺の多くは「ベル麻痺」で、単純ヘルペスウイルスが関与し、次に多いのが「ハント症候群」、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化により発症することがわかっている。疲れやストレスで免疫が落ちると、おとなしくしていたウイルスが暴れだし神経を障害する。顔面神経麻痺はウイルスが顔の神経を襲ってくる病気と言える。それを抑えるのにステロイドを用いるのだが、ステロイドを注入すると血糖値が上がる。そのため糖尿病持ちの患者は血糖値をコントロールしながら治療をしなければならず、高血糖になるとインシュリンを投与しなければいけない。そのため食前・寝る前に血糖値を測り必要に応じてインシュリン注射を打つ。大体寝る前に夜血糖値が上がる。夕食後の後と言うこともあるので。幸い私の場合はそんなに酷い血糖値が出なかったおかげで退院しても今飲んでいる薬で血糖コントロールが出来ると言うことと、顔面麻痺になって直ぐにに治療にかかれたおかげでそんなに重症化せずに済んだ事により1〜2ヶ月で後遺症も無く治ると診察になり今日午前中に退院となった。自由気ままな生活送っているつもりだが自分で自分の首を絞めるようなことをしてたのはなんとなくわかっていた。もう少し心に余裕を持った生活を送りたいものだ。写真は一昨日病院のラウンジでコーヒー飲んで気分していたら窓の外に2重の虹が見えた。写真では1重にしか見えないが。その時主治医の先生から検査医の結果が良かったので8月11日退院出来ると話して貰えた。この先の人生を表しているような情景だった。


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