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8月も終わり、9月は2回芸舞妓さん撮影予定と過去の話。

やっと暑い夏も今日で終わり。私の住んでいるところは小・中・高校生は今日で夏休み終わり。7年前の今日、大学を卒業して入社した会社を退職して7年丁度になる。7年前は精神的にも肉体的にもボロボロ状態でとてもこれ以上その当時勤めていた会社で働ける状態ではなかった。休職の連続でパワハラ・モアハラを職場でもろに受け上司から休職しながら勤務している私に「心療内科の先生さー会社はリハビリするところじゃない」と言った。今ほどパワハラ・モアハラについて世間もそんなに重大な問題と受け止めない風潮だった。その会社内には対外的に「ヘルプライン」と言う社内での問題を聞いてくれる部署があると公言していたがあくまでも対外的に企業イメージアップをはかる為だけの部署であり実際は人事が請け負っていた。上司からパワハラ・モアハラを受け精神的に病んで「ヘルプライン」へ連絡し人事の係長が内容を聞きに来たが何も変わらなかった。やっぱり形だけの組織であり仕組みだったとわかった。その係長が今じゃぁ「海外本部・海外管理部長」だそうで当時人事御用係長だった人間が海外管理部長には驚いた。またその上司が役員になっているのも驚きと納得だった。全ての会社がこうだとは思いたくないが結局のところ対外面で良いイメージを作りたいため「こんな良いことしてますよ」と書類だけ作って結局は機能していない事実。もう廃ってしまったと思うがISO9001もこの会社取得している。このISO9001を取得する時私も関係していた。ISO9001で制作した品質管理をしておれば不良品は絶対市場に出ない。しかし実際は市場に不良品が出て行っていた。結局のところ私が思うのはISO9001を取得していることで企業イメージをアップする魂胆なんだがISO9001を取得するために取得できる書類を制作しISOの審査を受ける。そして通過するとISOはただの書類になってしまい再審査がある時だけその書類とか品質管理記録がしっかり残されているか?確認するのみで通過することだけを考えている。ISOによって品質が向上したのではなく書類が増えただけだった。その会社での私の最後の部署で女性作業員がミスをして不良品がもう少しで市場に出る手前まで行った事があった。女性作業員がミスをしたのは悪いと思うがミスが出てもおかしくない作業マニュアルを制作した管理職の責任が一番大きいと思う。自分が承認した作業マニュアルの手落ちでこのような事が起きたのにその上司はミスをした女性作業員を何度も事務所に呼びまるで犯罪者を取り調べしているような事をしていた。そしてその女性作業員の方は退社した。自分が管理監督者なのだからミスが起きないシステムを構築すればこのような事が起きないのに、それをしないでミスをした女性作業員を追い詰め自分は責任逃れをしようとしていたのは見え見えだった。自分の管理能力不足を作業者のせいにするとんでもない人間を管理監督者にする会社組織にただ呆れるばかりだった。今じゃコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考えと基本方針を作ったらしいが・・・・・。ちゃんちゃら笑わせて貰える。5つのCSR経営方針を掲げています。内容は書かないがとても美しいお言葉で書かれていると感心させられる。どこから引っ張って来たのかわからないが。話がすごく逸れてしまった。明日から9月がスタートする。予定では2回芸舞妓さんを撮影する予定。あと女性ポートレートを1回ぐらいハウススタジオで撮りたいと思っている。いくら綺麗な言葉で方針を書いても実施しなければ文字を並べただけ。私はレンズを通し綺麗なものを綺麗に表現するようにこれからも頑張って行く。我が家の愛犬が「父ちゃん、昔そんなことあったんだ、バカだよねー面白いねー」と笑っている。そうなんだ。今だから笑って書ける内容なんだ。

退職して今日で丁度7年
Leica M11 Monochrom & Summaron-M 28/f5.6

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