舞妓時代の祇園甲部「多都葉」さん(現在芸妓さん)
この数日間ズーと唯一の個人CMの場であり自己表現の出来る場である個人管理のサイトのコンテンツを見直し新たなジャンルをまとめて公開するページの増設作業をしていた。ある程度キリがついたしもうすぐ日付が変わりそうだったので作業を終了させてリビングに行った。妻が過去に撮ってあった京都関係の番組を見ていた。その中で祇園の芸舞妓についての内容で番組名が「美の壺」草刈正雄さんが出てくる番組で祇園甲部にある置屋・多麻についてやっていた。私も前に見てその時はお店だし直ぐの時から撮っていた舞妓の「柚子葉」さんが出ていたのを覚えていた。数年前の内容だったので「柚子葉」さんも先月で二十歳になりかなり綺麗になったなーと思って見ていた。そして番組の終わり頃二人の舞妓さんがお座敷で舞を披露している映像になった。名前を見て驚いた「多都葉」と字幕が入っていた。舞妓の時の「多都葉」さんの舞の映像だった。緑の綺麗な着物を来てもうすぐ芸妓さんになる前ぐらいだったのか舞妓姿より芸妓姿が似合いそうな雰囲気が出ていた。とても綺麗だった。「柚子葉」さんは都をどりの「多都葉」さんに憧れてこの世界に入ったと聞いていたので初めて「多都葉」さんの舞妓姿が見れて嬉しかった。また最後に「都をどり」の場面があったが祇園甲部で一番好きな芸妓「まめ藤」さんが水色の着物に舞妓の髪を結って出てたのが見つけれて嬉しかった。ただあの番組を見てると京都の芸舞妓さんは皆あんな感じだと思われるが京都には5個の花街があり祇園甲部・宮川町・先斗町・上七軒・祇園東があってそれぞれに舞とか他にも色々な違いがある。芸舞妓さんを撮影するまで五つの街があるなんて知らなかったし祇園が芸舞妓さんがいるところだと思っていたが、自分が思っていたところは祇園甲部のことだったんだとわかった。京都の花街の歴史や文化を知れば知るほど面白いです。写真は去年南禅時大寧軒で撮影した芸妓:「多都葉」さんです。「多都葉」さんとお座敷遊び「金比羅船々」をして私は簡単に負けましたがイギリスから来ていた留学生の女性に「多都葉」が2回やって2回とも負けたのが見ていて面白かったです。追記:NHK制作の「美の壺」とトップで出てくる書家が書いた文字は有名な書家の「紫舟」さんの書。私がフランス芸術家協会などの公募展や入会手続きなどを担当してもらっている担当者がこの「紫舟」さんの担当もしているそうだと聞いた。同じ担当者でも月とスッポンの差のあるアーティストを担当するんだと思った。あーいつか日曜美術館に出演したい。
